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●離乳食をスタートする時期は?
赤ちゃんが少し大きくなると、離乳食のことで悩むお母さんが多いようです。「離乳食を食べてくれない」。作り方がまずいのか、それとも具合が悪いのか。マニュアル通りの時期がやってきても離乳食を食べない赤ちゃんに、さまざまな不安を覚えることでしょう。なぜ食べてくれないのか…。これは消化の働きが、赤ちゃんによって違うからです。マニュアル通りに食事を摂ってくれないと悩むより、その子にあわせて離乳食を進めてあげることが大切です。
また、母乳っ子とミルクっ子では、離乳食を始める時期にも違いが出ます。母乳っ子の場合、さまざまな栄養素が摂取できるため、偏りがありません。しかし、ミルクっ子の場合は足りない栄養素があるため、離乳食を開始する時期が早まります。逆に母乳っ子の場合は少し遅くなる傾向にあるようです。どちらにしても、赤ちゃんがテーブルのごはんに手をだすなど、食事に興味を持つようになったら、スタートすればよいでしょう。
●離乳食を進める目安
離乳食を進める目安はどこにあるのでしょう。それは、「ウンチ」にあります。一般的に母乳っ子の便はゆるいと言われていますが、実際はそうでもありません。赤ちゃんの健康な状態の便がどのようなものなのか、普段からしっかりと観察しておき、ウンチの状態を見て離乳食を進めていくようにしましょう。
ところで、離乳食を始めた途端に便秘になってしまう赤ちゃんがいますが、これは本人の消化能力を超えて食べさせていることが多いようです。この“便秘”にも、実は2種類あります。まず一つは、親指くらいのコロンコロンのつながらないウンチの場合。これは野菜が多い場合です。もう一つはお尻にこびりつくような、粘土状のウンチ。これは動物性などの高カロリー食を摂取しすぎていると考えられます。マニュアル通りに進めようと、離乳食を与えた結果、赤ちゃんの消化能力以上のものを与えてしまい、夜泣きや便秘に悩む場合もあります。とくに5〜8ヵ月頃には注意してあげましょう。
●卒乳は、いつ頃?
「もう1歳近くなるのに、おっぱいばかりで離乳食を食べてくれない」。8ヵ月以降になると、こういった悩みを持つお母さんが増えてきます。「何ヵ月までに断乳を!」というマニュアルもあって、断乳を考え始めるお母さんもいるようですが、大人までおっぱいを飲んでいる人はいないので、あまり気にする必要はありません。
以前はおっぱいをやめることを「断乳」と言っていたのですが、現在は「卒乳」と言うようになりました。いつかは巣立つ…赤ちゃんが「おっぱい、もういらない」というその日が来るまで、待っていればよいのです。
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