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はじめまして、「えなのさとクリニック」で”母と子の外来”をしております、ふくしまゆきえです。
このたび、『えなのさと便り』コーナーをオープンすることになりました。
このコーナーでは、母と子の外来をやっていて日々感じることなどを、つれづれなるままにお話していこうと思っています。 これから、どうぞよろしくお願いします。
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お悩み相談室にも参加させていただくことになりました。
みなさんからのご質問、お待ちしています。 |
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第1話はちょっと堅苦しいのですが、この外来のバックグラウンドにある[統合医療]という考え方について、簡単にお話してみたいと思います。
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| 第1話 統合医療ってなあに
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統合医療という言葉を聞いたことありますか。テレビでもとりあげられはじめましたので、だんだんと目に入ることも多くなってきたと思います。
たとえば腰痛でいま普通に病院に行くと、診察を受けて骨に異常がないか、痛みを引き起こす内蔵の病気がないかなどを検査して、多くの場合は何も病気がみつからず、痛み止めの薬やシップ薬、筋肉をやわらかくする薬などをもらって様子を見ましょうという感じにことはすすむでしょう。
それで痛みが治まればよいのですが、根本的に痛みの原因となっている状態の治療を何もしていないので、痛み止めの薬が切れればまたもとに戻ることも多く、すっきりしないこともあるでしょう。
そこでどうにかしたい時は、つぎは他の治療法を求めて、漢方や鍼灸、整体、アロマ、マッサージなどをやっているところを探すという感じになるでしょうか。
そこで、統合医療というのは何でしょう。単にいろいろな治療法をやっている寄せ集めの何でも屋ではありません。西洋医学はもちろん、東洋医学や代替療法からのアプローチも念頭に置きながら、患者さんの症状だけではなく、精神面や生活習慣などのバックグラウンドも合わせてみながら、患者さんの全体を診察してより良い対処法を探っていく方法です。
まさに患者さん中心のホリスティック※な医療といえるでしょう。
統合医療を行なうのは、今の保健医療システムの中ではなかなか難しい面もありますが、ぜひ患者さんのほうから大きな流れに育てていってほしいと思っています。
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