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保育園に行こう! 担当:岩崎 純子

皆さんの中には、働いている人、または産休・育休中の人がいることでしょう。あるいは今は働いていなくても、いずれは社会復帰したいと思っている人もいるかもしれません。

それぞれの働き方に応じて、子どもの預け先が考えられます。保育園(認可・無認可)、ベビーシッター、保育ママ、幼稚園(延長制度利用)等々...。が、多くの方はその中でも保育園を考えていらっしゃるのではないでしょうか。

そこで今回は、保育園についてよく聞かれる質問についてお答えしたいと思います。
Q1.保育園って、幼稚園とどう違うの?
A. 保育園は厚生省管轄の福祉施設(=保護者が働いているなど、なんらかの理由から家庭で保育できない場合に入れる)、幼稚園は文部省管轄の教育施設という管轄の違いが一番です。

しかし、最近では、夕方までの「預かり保育」をする幼稚園の増加、保育園と幼稚園の施設の共用化など、利用者のニーズや地域の実情に応じて保育園と幼稚園の垣根をなくそうという動きも出てきています。
両者とも子育てをサポートする施設として重要な機能を果たしていることを考えると、より一層の柔軟化、弾力化が求められることでしょう。
Q2.保育園が自由に選べるって本当?
A. 1998年4月から、児童福祉法の改正によって保護者が自由に保育園を選べるようになりました。
しかし実際には、誰もが希望どおり入れることが確実になったわけではありません。
定員との関係、優先度の違いによって、行政が審査し、調整を行うことは従来のままです。 また、競争率の高い地域では、なかなか入れない場合もあります。人口の増えている新興住宅地などでは「東大に入るより難しい」といわれる難関保育園も...。
特に零歳児の待機児問題は多くの地域で深刻な問題となっています。
Q3.認可保育園と無認可保育園の違いは?
A. 認可保育園とは、建物や園庭の規模、保育者の数、保育時間、保育内容などについて国や自治体が定めた最低基準を満たしている園、無認可保育園とはその最低基準を満たしていない園のことです。

ただ、基準を満たしていないということは必ずしも保育の質にはつながりません。無認可でも保育者の意識が高い、すばらしい保育園はたくさんあります。
Q4.どこに申し込めばいいの?
A. まず最初に、市区町村の保育課や福祉事務所で、認可保育園の一覧や申請に必要な用紙をもらいましょう。
窓口では希望の園の空き状況なども教えてくれます。そのときに冷たく「無理ですね。
○○人待ちです。」と言われても諦めないで。どうしてもその保育園に預けたい、という熱意を示しましょう。
Q5.保育園を選ぶポイントは?
A. どのような保育を望むかによって、おのずと要求することも違ってくるかと思いますが、保育者の子供に対する姿勢があたたかいものであるか、働く親に理解があるか、施設は古くても清潔か、という点のほかに、何よりも大事なことは、「子供たちが生き生きと過ごしているか」だと思います。 希望の保育園があったら、一度見学してみると良いと思います。ほとんどの園では快く応じてくれるはず(電話をしたときに見学を断るようなところは問題ありかも?)。

また、園によっては施設開放日を設けているところもあります。積極的にのぞいてみましょう。
Q6.求職中でも申請できる?
A. もちろんできます。優先順位としては就業中の人よりも低くなってしまいますが、空き状況によってはすんなり入れたという例もあります。
Q7.保育時間は?
A. 認可園の保育時間は、原則として8時間です。午前8時30分から午後5時、これに時間外保育をつけて最長7時30分から午後6時ぐらいが多いようです。
この枠内で「勤務時間プラス通勤時間」という保育時間を個人別に設定されます。したがって、残業時間は認められませんし、ましてや「今日はちょっとスーパーに寄ってからお迎えに」なんてことをしたら、大目玉をくらってしまうわけです。

保育園によっては夕方6時以降の延長保育を実施しているところもあります。
Q8.保母さんは何人いるの?
A. 国の基準では0歳児が保母1人:子供3人、以下1〜2歳児が1:6、3歳児が1:20、4〜5歳児が1:30となっています(あくまでも最低基準)。
が、実態とはほど遠いようです。
Q9.病気の時はどうすればいい?
A. ほとんどの保育園は、子どもが病気になったときは預かってくれません。保育園は集団保育を前提としているためです。

入園当初は風邪や発熱なども多く、またはしかやおたふく風邪などをしょっちゅうもらってきます。夫婦交代で休暇を取る(有給休暇はこれでほとんどなくなります)、祖父母やベビーシッターに頼むなど、とっさの時の対応については二重、三重に考えておいた方が良いでしょう。 地域によって(川崎市、狛江市など)は病児保育室もありますので、利用してみてはいかがでしょうか。
Q10.保育園に預けて良かった?
A. よく「3歳までは親の手で」と言う人がいます。が、こうした「3歳児神話」はなんの根拠もありません。むしろ核家族化が進んだ現代では、母子密着の育児に比べ、小さいときから保育園の中で育つメリットは大きいと思います。

個人的なことで恐縮ですが、私の場合、保育園に預けることにより、育児のストレスが解消し、余裕を持って子どもに接することができるようになりました。
子どもも友達や保母さんに囲まれた環境で過ごすことにより、多くのことを身につけ、元気にのびのびと育ってくれていると思っています。


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