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 チャイルドシート取付講習会の報告  
 

日時: 2000年11月11日
場所: ベビーリース本社(松戸市)
参加人数: 大人4名、子供5名


JAFによる指導

日本自動車連盟千葉支部の高倉さんを講師に迎え、ビデオを見たり
実車シートを使った説明を聞いたあと、参加者の
チャイルドシートがぐらついていないか見てもらいました。




1) ビデオで誤使用の恐ろしさを実感!

  ビデオを見て間違った使い方をしているとどうなるかを学びました。
  (時速50kmで正面衝突した場合)誤使用の例
    1. ベビーシートは後部座席に後ろ向きにシートベルトで固定されて いるが、肩ベルトをしていない。

     → 赤ちゃんはベビーシートから飛び出し、前席に叩きつけられ、落下する。

    2. エアバッグ付きの助手席に後ろ向きにチャイルドシートをロッキングクリップなしで装着。おまけに顔が見えるようにと 助手席の位置を一番前に設定。

     → エアバッグが開いた衝撃で、子供はチャイルドシートを背負った格好で助手席の背もたれに覆い被さるように激突する。

    3. ロッキングクリップが必要なタイプなのに使わず、シートベルトが 緩んだ状態で後部座席に設置。

     → 子供はチャイルドシートごと前方へ移動し、前席に激突する。重量のあるどっしりしたチャイルドシートだと子供への衝撃度も大。

    4. 6歳になったので、シートベルトをそのまま使用して後部座席に着席。

     → シートベルトはおおむね身長135cm以上の人に合わせて作られているため、それ以下の子供だと、 首に衝撃を受けたり、シートベルトの下をくぐりぬけて(サブマリン現象)前席に激突する。

2) 実車シートを使って、4種類のチャイルドシートを装着

写真のようなシートベルト付き実車シートを使って、ベビーシート、 チャイルドシート(2点固定式、3点固定式)、ジュニアシートの 装着方法を学びました。2点固定式の場合、一人ではどうしても 緩みがちなので、一人がシートに乗って体重をかけ、もう一人が シートベルトを締めるという連携プレーが必要です。

3) チャイルドシートがぐらついていないかチェックしてもらおう!

参加者の車にチャイルドシートがちゃんと取り付けられているか どうかチェックしてもらいました。10kgの力で引っ張って3cm以上 動く状態だと危険だそうです。講習を終えた参加者の声をお伝えします。

    今まで自分の取付け方がいかに緩かったか痛感させられました。 シートに乗っかって体重をかけて締めるというやり方を初めて知りました。
    機種によってJAFの方が臨機応変に取付け方を工夫して下さったので、 買い換えるしかないかなと思っていた我が家のシートもまだ使えると いうことがわかり、ホッとしました。
    自分の車に付いているチャイルドシートの取付に自信がなかったので、 見てもらえてよかったです。


座談会より

 座談会で出たチャイルドシートに関するあんなこと、こんなこと、 生の声をお伝えします。参加した方は、法制化前からチャイルドシート を装着している方ばかりでした。

    おなかをガードするタイプのジュニアシートを買ったけれど、 体格がいいので窮屈で使えず買い換えた。
    背もたれのないジュニアシートだと、シートベルトが首に当たったり、 眠ってしまった時に大きく横に傾くので不便。
    夏になると暑くていっぱい背中に汗をかくので、冷却ジェルの入った カバーを買おうと思ったけれど、一万円以上するのであきらめた。
    しっかり取りつけてと言うけれど、取扱説明書には「しっかり」の 度合いが書いていない。
    取扱説明書には体重をシートにかけてシートベルトを締める方法は 載っていなかった。
    メーカーはセールスポイントしか言わないので、デメリット情報や 誤使用による危険性などの情報もほしい。
    法制化されたけれど親の意識がついていかず、抱っこしているのを よく見かける。 取付けている人でもちゃんと取付けられているか不安な人が多いのでは ないか。行政サイドもちゃんと対応するべき。


 天気予報を気にしながら過ごした1週間でしたが、11日は晴れ! 講習会を歓迎するように青空が広がりました。参加人数は予定より 減ったものの、皆さんが真剣に取り組んでいる姿を見て企画者として 喜びの多いものでした。





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