【子育てグッズ研究会】表紙



今月のテーマ

託児サービス
●託児サービスについて

子どもがいたって、「私」らしく生きたい! 子育てで制約がつきものの母親なら誰しもそう思います。 まして、子どもがまだ手の掛かる0歳〜3歳ぐらいの乳幼児を抱えている母親ならそんな思いが葛藤してストレスになりかねません。

最近は、そんな女性の多様化した生き方にあわせるかのように、託児サービスがたくさん見受けられます。 しかし、子どもを他人に預けることは勇気がいります。 一昔前ほど、「子どもは母親が責任を持って育てるべし。」という風潮はなくなってきたとはいえ、託児サービスを利用することには抵抗を感じてしまいます。

核家族化が進み、孤立化した育児をしていたり、用事のあるときにご主人の都合がつかなかったり、近所に親戚が居ない場合の時などはそんなことを言ってはおられません。 私自身、転勤族で近所に友達や親戚が居なかったので、託児サービスをよく利用しました。 以下、私の経験を踏まえて託児サービス(今回はベビーシッターとベビールーム)を紹介します。 
 
 

●ベビーシッター、ベビールームとは

「ベビーシッター」
ベビーシッターは、自宅にシッターさんと言われる女性がやってきて、母親が帰宅するまでの間、母親に代わって子どもの世話をしてもらうサービスです。 シッターさんは、保母資格や看護婦資格などを持った有資格者が多いです。(その他、子育てのベテランといえそうな方もおられます) マンツーマンが基本です。 預かってくれる対象年齢は、上限はあっても下限はありません。ですから、0カ月児でも預かってくれます。
 
 

「ベビールーム」
ベビールームというのは、低年齢の子どもを対象にした託児です。 ある場所に、子どもを預ける形になります。 保母さんは、ベビーシッター同様有資格者であったり、保育を勉強している学生さんであったり、子ども好きの方であったりします。 集団保育であるため、保母さん一人当たり複数の子どもを保育します。 対処年齢の制限があるところが多いです。3カ月から6カ月からとか会社によって規定を設けているところがあります。

以下、サービスを比べていただくために別表を用意しました。 その表を見て検討していただきたいと思います。
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●私の利用感
「ベビーシッター」
私の最初のシッター経験は子どもが6カ月でした。 子育て情報誌を読みあさり、自分のお財布具合と相談していくつかのシッター会社に問い合わせをしました。その中でも、自宅から近いシッター会社はやはり、近所からのシッターさんを派遣して下さるので交通費の負担が少なく済みました。

そのときは、私よりもお若く、結婚したてで以前幼稚園の先生をしていらした女性でした。若くても経験者は、子育て経験のない私より頼りがいがありました。
子どもを親身に見て下さり、保育の報告書にはちょっとした発達の様子も書き込まれていました。母親としては、普段我が子を客観的に見ることが出来ないので、それはうれしく思いました。
その方には、縁合って2回も頼みましたが、2回目ともなるとシッターさんもより親身になってくれました。 また、1歳半になったとき仕事を持った関係で、2人のシッターさんをお願いしました。
一人の方は、家政婦紹介所から来ていただいた方で、子どもを見ていただいたというよりは私をしつけてもらったという印象でした。
家政婦紹介所は、びっくりするぐらい低料金でした。もう一人の方は、シッター会社がしっかりしていて、事前に母親と面接をしてどういった内容であるかをきちんと説明してくれました。また、シッターさんもごく近所の方で融通が利きました。

シッターさんが来る日は、家を片づけたりしなくてはならないと思ってしまいますが、シッターさんはむやみに家の中に手を出すことはありません。こちらが割り切ってしまえば、例え掃除をしていなくても子どもの相手だけをしてくれることをお願いすればいいと思います。

料金は、入会金、年会費で3万円。1時間当たり1500円。
午後6時を過ぎると、割増料金でした。
一年ぽっきりの利用に、だいぶつぎ込んでしまった気がしますが、私にとっては良い息抜きになりましたし、経験になりました。 

「ベビールーム」

自宅の近所のベビールームは、1歳からでしたのでそのころになってから料金の安さに惹かれて利用しました。
昔問題になった、ベビーホテルと似ているのではという不安があったのですが、保育園の小さい子版といった印象でした。
大きなお部屋を、子どもの遊ぶ場所と寝る場所に分けてあって、おもちゃやテレビがありました。 保母さん一人当たり、3〜5人の子ども達をみていたでしょうか。 おやつや、食事は、お願いするとプラス料金になったのでこちらから持参しました。 午後になると、幼稚園や保育園から帰ってきた子ども達も保育していたので異年齢の子が入り乱れていました。

ベビールームでは、15分刻みで料金を計算してくれていたので、予定の時間より早く戻ったときや、少し遅れたときも細かく計算してくれました。 こちらでは、料金の計算書があっても保育されていたときの子どもの様子を記した物がなかったので、後からどんな様子だったのかを聞いたりしました。しかし、結構忙しい様子でしたので、早々に帰ることもよくありました。
子どもにとっても、異年齢の子ども達と接することはかなり刺激となったような気がします。 オムツ替えは、頻繁には行われていないようでした。 
 
 

●あとがき
やはり、自分の目の届かないところに子どもを置いていくことは、母親にとってかなり不安のあるものです。 しかし、そんな気持ちを託児サービスはよく知っています。
万が一がないような保育をしています。保険も入っているかを確認して下さい。
託児サービスでは、研修会を行って技術の差がないような保育を目指しているようです。 お母さん方も、二の足を践んでばかりでは現状は解決されません。
このままでは母子とも行き詰まってしまうというような状況になる前に、1時間でも預けてみませんか。 そうすれば、自分自身を取り戻せるかもしれません。 子どもに対しても、別な目が向けられるかもしれません。

でも、やっぱり、お金が掛かってしまってそんな贅沢は出来ないなとお思いの方は、ご近所のお友達と預けッコをしたらどうでしょうか。
そもときは、出来たら同世代の中よりも、もう少し子どもの年齢の大きそうな少し育児も慣れてきた人に思い切って頼んでみたらどうでしょうか。(2歳児ぐらいだと、友達遊びもできるようになってきますが。) 遠くの親戚よりも、近くの他人と昔からいわれていますからね。

たまには、母親がリフレッシュすることも必要だと思います。 「私が」というがんばりを少しゆるめてみることも良いことだと思います。 


 

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